すみだ水族館ネイチャーアクアリウムレポート NO.2

すみだ水族館、ネイチャーアクアリウム水槽のレポートNO.2です。

エントランスを入り、階段を登ると度正面に見えてくるのがこちらの水槽。

W414cm×D164cm×H174cm!!!

階段登っている間際からこの素晴らしい水槽が見えて来ちゃうんだから、興奮はマックスになり途中息切れ忘れ登りきりました。とにかく圧巻のその堂々たる水槽構え！大地を思わせる水槽周りの空間作りと侘び寂びの水景が見事噛み合っていてこの上ない美しさです。

右からアングル。

左からアングル。

正面寄りアングル。

レイアウトとしては、ADAが押す一番ベーシックな凹型配置の陰性メイン（やや有茎草はあり）。陰性水草の月日が経たないと出し得ない自然感が漂っていました。天野さんがもっとも愛して止まない水草の組み合わせと配置なんだろうな〜と思います。

 黒髭担当サイアミーズ・フライングフォックスさんは、10cm級に育った大振りボディがわんさかと作業していました。レッドライントーピードバルブも15cmくらいあったでしょうか。良く育っててかなりの迫力。
底床近くのアヌビアス・ナナプチは黒髭にやられた痕なのか、葉に黒いダメージ痕のようなものが多く見られました。

 基本、陰性水草のイメージが強い水槽ですが、奥の方にはちらほら有茎草もちらほら。赤いのはルドヴィジア・スーパーレッドでしょうか？かなり良いアクセントになっていました。

天野さんが良く好んで使用するボルビティスとミクロソリウムナローリーフも、大株に成長してて見応えがありました。こんな綺麗に大きく育っているのはなかなかアクアショップでも見かけないでかさです。

ボルビと流木の組み合わせ、最近好きなのでヨダレでてきました。大好物。

エンゼルフィッシュ（アルタムかな？）も何匹か大きく育った子が優雅に泳いでいました。エンゼルと陰性水草って絵になる〜。このミクロソリウムの爆発的に育った感じ、過ごすぎ。

もはやトムソーヤー的にお家の様に見えてくるミクロソリウムナローの巨大株！うつくしい〜。

照明はこちらもドカンとグランドソーラー惜しげも無く仕様で、12灯！

これは水槽と壁のショット。この組み合わせがモダン建築のようでセンス良しです。未来っぽく突き放すわけでもなく、土臭くもなく、上手く調和している気がします。

この水槽幅６cmくらいありそう。もの凄いどっしり感です。NO1のレポートで書いた180cmはガラスだったように思いましたが、こっちの正面414cm水槽はアクリルのようでした。ひとつ気になったのは、なんとなく上からの光がアクリルと乱反射してしまうようで、実際の水はクリアなのに目で見ると水槽がちょっと濁って見えたのが残念。。。（180cm水槽はかなり透明度高かった）ライティングの当てる位置とかでクスミ感は取れないんでしょうかね〜？




180cm水槽2本、正面414cm水槽見ただけなのに集中力使い過ぎて、すでにヘトヘト。たぶんあんまり息してなかったかも。



レポートNO.3に続く。