2015/04/24

水槽台の底上げ台、自作。

先日買ったADAキューブキャビネット
このキューブキャビネットをはじめ、世の中に売られている水槽台ってほとんどが高さ70cmが基本らしく(オーバーフロー水槽を除く)、立ってみる廊下やエントランスに設置する場合はかなり低いと思うんです。(椅子に座って見るには丁度良いけど)

現在崩壊間際の水槽台は高さが85cmで一般的なものより15cmも高く、立って見るには丁度良く、メンテナンスにも問題ないバランスの良い高さ。なもんで、どうにかADAキューブキャビネットの高さを上げれないかといろいろネット検索をしてみたんだけど、水槽台を上げる台というのはなかなか売ってなく、作るしかないのかなという結論に達しました。

美術は得意であっても技術は得意でない自分は、DIYが猛烈に苦手。設計図とか作れないし、木をまっすぐに切れない。絶対。なもんで、次に考えたのが木材屋さんで簡単な家具製作を行なっているショップを見つけ出し、オーダーする事。意外にもやりたい事に関しては凄い行動的なもんで、近所の木材屋を見つけ、その場で電話して15分後にはお店に足を運んでいました。

なにやら職人気質のオラオラ系おじさまが出てきてやや緊張しつつも、キャビネットの写真なぞ見てもらいながら内容を説明して、一緒に設計図おこして制作〜と思いきや、『出来ないので無理〜』と。。。
水槽台とか水が乗るものを安易に作って、もし重量が耐えれなく壊れたら嫌だからって断られてしまいました(泣)



もうこうなったら自分でやっちゃうのが一番早いかもと決意し、近所のビバホームに駆け込み木材チェック。頭の中に描いていた形をイラストに起こし、必要な長さの木材を買ってカットサービスで長さを揃え、釘なども購入して来ました。



木材、カットサービス、釘、合わせて5000円くらい。


自作水槽台などを作っている方のブログを読みあさり、なんとなくこれくらい厚めの木を仕込めば問題ないだろうと予測しながら、素人なりに考え組んで見てから釘止め開始。電動ドリルを使って釘を当て、押し込むようにするとするする木の中に入っていき、思っていたよりスムーズ(っていうか楽しい)。調子に乗ってガンガン接続していったら、30分もかからないうちに完成しました!!

台の横には電源コードやタイマーを内蔵するボックス部分も設置し、ガラス製キューブキャビネットの中にあまり配線を置かないように工夫してみました。これで見せたくないものを上手く隠せると良いんだけど。



一応、72キロの自分が乗ってみてどんどんしたりジャンプしたりしてもビクともしなかったし、市販の安い水槽台よりもぶっとい木材を使っていっぱい仕込み柱も入れたので、60キロの水と20キロ前後のガラス機具が乗っても大丈夫だろうと思っています。これで壊れたらもうしょうがないので諦めます。

そして軽くペーパーヤスリをかけてトゲトゲ系を削除し、その上に耐水性のある油性ペンキ(グレー)を塗って、ガラス製のキューブキャビネットが乗っても美観を損ねないトーンにしてみました。ただ塗り終わって失敗したなーと思うのが、正面に来る方に見える面が、木の木目の穴みたいなのがあったり、思ったより釘の形が丸見えだったこと。ペンキ塗ったら目立たなくなると予想していたんだけど、結構目立ちました。まあ、足下にくる部分なので許容範囲なのでスルーします。















これで15cm底上げ出来そう!


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